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中小企業DX化の強い味方

RPAとリンクテクノロジー(リンク技術)

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中小企業向け部品型RPA

足りない部分を補う部品型RPA

中小企業向け部品型RPAとは

無償RPAのPower Automate、みんなが使えるExcel、弱点を補える部品型RPAを組合せた中小企業向け最強のRPAです。

中小企業向け部品型RPAでできることの一例です。
・独自の指定伝票・集計表・グラフ等へ自動転送して印刷
・販売管理に足りない顧客情報を付加
・クラウドOCRでFAXをテキスト変換して販売管理ソフトなどへ自動転送
・PDF/EXCELデータをテキスト変換して販売管理ソフトなどへ自動転送
・ウェブサイトからデータを自動的に収集するスクレーピング など

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中小企業向けRPAの必要性

RPA(ロボテック・プロセス・オートメーション=Robotec Process Automation)とは今まで人が手作業で行っていたパソコン上の単純作業を自動化して生産性を向上させる仕組みのことです。
欧米で利用が進み、日本では2018年ごろから急速に大企業で導入が進みましたが、中小企業では、なかなかRPAが普及していません。原因は大きく2つあると考えています。一つ目は導入コストの高さ(RPA使用料だけで月額数万円~数十万円)です。2つ目は、RPAのスクリプト製作はユーザー側で行う必要があり、習得に相当量の学習が必要なこともあり、専門人材がいない中小企業では敷居が高いからだと考えられます。

そのような状況の中、2021年3月にマイクロソフト社から「Windows10にRPA Power Automateを無償でバンドルする」という大きなニュースが発表されました。これは一つ目のRPAのコストの問題が解決されつつあるという事です。そこで我々は2番目のRPAスクリプトの製作にかかわる問題を解決し、誰もがRPAを使って業務の効率化ができるRPA環境を作ることにしました。アンソネットでは、RPAという言葉がまだ存在しない10年以上前からリンク技術(リンクテクノロジー)として、RPAの研究と開発をスタートし、中小企業向けRPAの分野で100事例以上の実績を積んできました。

中小企業でもDX(デジタル・トランスフォーメーション)への取組が叫ばれる中、その解決策になるのが導入コストの低いパッケージソフトウェアとRPAの組合せです。一人のスタッフが多くの業務を処理する必要のある中小企業にこそ中小企業向けRPA環境が必要になると考えています。

中小企業がRPAで解決したい事と必要なRPA環境

長年、業務効率化に取組んできて、中小企業の実現したいことは以下のことに集約されます。

・2重/3重入力をなくしたい
・紙のデータ、PDFやExcelのデータを再度手入力している  
・OCRの導入を検討したがコストが高すぎる
・現在のソフトが時代の変化で合わない部分がでてきて、結果的にEXCELで対応している
・独自にExcelで作った表がたくさんできているが、つなげられないか
・ソフトとソフトを組合せたい、他のソフトを電話番号等のIDで検索して呼び出したい
・手作業で行っている指定伝票印刷、集計表・グラフの作成を自動化できないか
・業務に合わせて構築を依頼すると高額になる、パッケージソフトを利用して低コストで利用したい
・ネット上の情報を競合他社より早く入手して成約につなげたい、ネットから情報を集めて加工したい

上記のことをRPA活用で解決するときに、中小企業ではさらに

①大きなコストがかけられない
②専門人材がいない

という二つの問題も同時に解決する必要があります。そこで我々は、以下の工夫で問題解決に取り組みました。

1. ローコード開発
2. みんなが熟知しているExcelの活用
3. お客様とシステム会社側で作業分担して構築
4. 足りない部分を補う部品型RPAの開発
5. 低コストOCRサービスの提供

中小企業向けRPAのための工夫=「部品型RPA」で弱点を補うRPA環境

マイクロソフト社から無償提供されているRPA(Power Automate)+Excel+部品型RPAの組合せで中小企業のRPA環境の問題を解決しました。

1.  ローコード開発
Power AutomateとExcelには操作を自動でレコーディングできる機能があり、プログラミングを知らないユーザーでも、ただ記録して実行できるローコード・ノーコード開発が実現できます。 

2.  みんなが熟知しているExcelの活用
企業内にはExcelを熟知したユーザーが多数おり、これまでにExcelを使って多くのサブシステムが作られています。このExcelのノウハウをそのまま活用できる仕組みを「部品型RPA」に組み込みました。

3.  お客様とシステム会社側で作業分担して構築
お客様は自分の業務を熟知されおり、システム会社側は技術面でRPA環境構築を補うことができます。お客様にはローコード開発で、業務の流れをシステム化していただき、我々はシステム運用上のノウハウを部品型RPAとして投入することでお互いのメリットを最大限引き出す仕組みを構築しました。お客様に担っていただいた作業分、コストを下げることが可能になります。

4.  足りない部分を補う部品型RPAの開発
 ■ ユーザー側で対応が難しい、深い技術、つなぐ技術、補う技術、設計等の提供を行います。
 ■ Power Automateの欠点強化→速度が圧倒的に向上し、勝手なバージョンアップがないため安定性も向上します。
 ■ 専用の常駐型メニューを用意しました。常に画面上にメニューがあることで操作がスムーズに行えます。
 ■ Power Automateに足りないデータ変換・高速化等の機能を弊社がライブラリィで提供することで機能強化しています。

5. その他の機能強化
 ■ ニーズの高いOCR機能とPDF・Excelの文字化機能をクラウドで低コストサービスとして提供
 ■ RPAが作動中の画面を一部または全て録画できますので、重要な処理の再確認ができます。

「部品型RPA」を用いた中小企業のためのRPA環境の特徴

・ クラウド型データ文字化サービスは、高額すぎるOCRサービスを中小企業向けに低コストでクラウドで提供しています。

・ 部品型RPAの提供、システム設計、教育と総合的ノウハウの提供でお客様を支援します。

・ ユーザー様にも参加していただくことでノウハウの活用とコスト削減が同時に達成できます。

・ RPAが動作中の画面を一部または全て録画できますので、重要処理等では再確認ができます。

・ PowerAutomate と Excel には操作をレコーディングできる機能が装備されており、お客様自身で業務ノウハウをシステム化できるローコード開発が可能になります。

・ Power Automate + Excel + 部品型RPAの組合せで中小企業のRPA環境を改善します。

・ みんなが使えるExcelで、エンドユーザー自身でRPAの設定が行えます。コスト削減効果と共に独自にRPAの追加修正が可能になります。

・ PowerAutomateに足りない部分を補うリンク用部品型RPAを組合わせることでさらに強力なRPA環境ができます。書込み用の部品型RPAはパラメータの設定だけで完成できます。

・ PC画面に常駐できるメニューを用意して、操作に慣れてないスタッフの方にも安心して運用できる仕組みを提供いたします。

3つのRPAを組合わせて中小企業に最適化した新タイプRPAの実現

無償RPAのPower Automate、みんなが使えるExcel、弱点を補える部品型RPAの組合せで、中小企業向け最強のRPA環境を提供します。

世の中にある、安くて高機能なパッケージソフトをコントロールすることで、これまでにない大きなメリットが生まれます。

販売管理パッケージシステム強化例:RPAによる発注データの自動入力の概念図

・ 紙・FAX・PDFのテキスト化はクラウド型OCR、クラウド型データ変換サービスを提供します。

・ みんなが使えるExcelやPower Automateで、エンドユーザー自身で設定が行えます。

・ 部品型RPAが販売管理ソフトに書込む部分を自動実行します。

・ 部品型RPAの応用で、仕組みが簡素化され、ユーザー自身でRPAの追加修正が可能になる大きなメリットが生まれます。

販売管理パッケージシステム強化例:RPAによる帳票作成等の自動化

・ アンソネットの部品型RPAを使うと、市販の販売管理ソフトで売上入力後、Excelやスプレッドシートに自動でデータを送り、独自の指定伝票・集計表・グラフ等の印刷が可能になります。今までExcel等で手作業で行っていた作業が自動化でき、事務の大幅な効率化が図れます。

・ 市販の販売管理ソフトからRPAで運送会社の送り状発行ソフトと連携します。あたかもひとつのソフトウェアのように動作しますので、大幅な事務の効率化が図れます。

・ 帳票作成タイプ RPAで、あたかも販売パッケージに指定納品書や分析帳票が一体化したイメージになります。

・ 帳票は使い慣れたExcelやGoogleスプレッドシート簡単に変更可能です。

販売管理パッケージシステム強化例:RPAによるリンクの自動化


現在の販売管理に足りない顧客情報を付加したい


販売管理パッケージソフトとCRMソフトをリンク用 部品型RPAで連携します。

リンクタイプRPAが販売管理パッケージからCRMソフトの該当する顧客にリンクします。逆リンクも可能です。

既存の顧客管理やEXCEL/Googleスプレッドシートで作った顧客管理にリンクします。

RPAとスプレッドシートを活用することで、連動性・コスト・情報量・見やすさの問題を全てクリアしました。


電話での受注業務を効率化したい


電話が入ると受話器を上げる前にお客様名が表示されますので、担当者が直接電話応対できます。

1.販売管理の得意先の注文入力画面に自動的にジャンプ

2.全ての通話は自動的に録音されますので、注文をメモすることなく安心して直接受注入力に入力していただけます。

RPAの強化:低コスト化したFAXOCRの提供で受注処理業務を効率化

①お客様からFAXで注文書が送られています

②CTIシステム「接客ナビ」が自動でFAXを受信しクラウドOCRに転送します

③クラウドOCRはFAXをテキストに変換し、「接客ナビ」に転送します

④テキスト変換された商品コード、数量をFAX画像とチェックしたら販売管理ソフトに自動転送します

これまで高額だったOCRシステムをクラウド化することで導入しやすくしました。

また市場のクラウドOCRと比較しても数分の1のコストに抑えました。

楷書で記入すると100%に近い変換率を実現しています。

このFaxOcrを組合わせた入力の仕組みは以下の構成でできております。

1.CTIシステム「接客ナビ」

2.FaxOcrクラウドサービス

3.部品型汎用RPA

このIT導入の「部品型汎用RPA」に含まれるITツールは3のみになります。

RPAの強化: PDF/EXCELデータのテキスト変換を低コスト化で提供し業務を効率化

①.お客様からメール等でPDF/EXCELファイルの注文書が送られています

②.「RPA」で「クラウドOCR」に転送します

③.「クラウドOCR」はPDF/EXCELファイルを販売管理用テキストに変換し、自動転送します

④.「RPA」はテキスト変換された商品コード、数量等を販売管理に自動入力します

これまで高額だったOCRシステムをクラウド化しサービスとして提供することで中小企業でも導入しやすくしました。

このPDF/EXCEL注文データの販売管理自動入力の仕組みは以下の構成でできております。

1.「スラウドOCR」送受信ソフト

2.「クラウドOCR」サービス

3.部品型汎用RPA

このIT導入の「部品型汎用RPA」に含まれるITツールは3のみになります。

RPAでウェブサイトからデータを自動的に収集するスクレーピングの実現


クラウド上にある不動産情報を集める事例


同じことを繰り返す、24時間365日動き続けることはRPAの得意な業務です。

インターネット上には、多くの不動産情報が日々更新され掲載されています。ロボットは自動的に巡回し、最新情報に更新し、使いやすくまとめます。これを人の手で行うと莫大なコストが必要になり、ミスも発生します。

この新鮮な不動産情報をクライアント様に一番に提供できることが競合他社より優位に商談を進められます。

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